初添え、中添え

酒豪こまちです。

 

 

昨日の初雪「本気モード」のお陰で、

今朝のあいさつは「タイヤ交換した?」「いやー、降ったねぇ」が主です。

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んとね、昨日からずっと降り続いておりまして、

40センチほど積もったんじゃないかなー。

 

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とにかくずっと降ってます。

もはや、長靴じゃないと歩けませんね。

 

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まだ11月ですんで、そんな本格的な冬支度なんて

まだしてなかったものですから、皆大慌てですよ。

急に冷え込んだんで、かき氷食ったみたいに頭イタイですよ。(え?私だけ?)

 

蔵の温度は日中で4℃くらいです。

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今日も米の蒸し作業ありました。

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杜氏さんです↓蒸米の温度を確かめてます。

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今日は8号タンクの初添えと、7号タンクの中添えがありました。

こっちが8号タンク。初添えです。

 

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初添えとは、醪造りの第一日目の作業です。

酒母を仕込みタンクに移し、そこへ少量の掛麹・掛米・水を加えてよくかきまぜる。

酵母をさらに増やすための作業です。

イケメン蔵人、混ぜ混ぜ作業を頑張ってます。

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私もちょっと、混ぜ混ぜさせてもらったのですが、

これは結構大変!

米がまだ溶けてないから、重いんです!力仕事だ!

 

さて、初添えの次の日は、「踊り」といって、特に作業はないです。

酵母を放置して新しい環境に適応させます。

とりあえず、環境に慣れて自力で発酵してもらう...と。

 

こちら7号タンク。本日、仲添え。

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初添えから、三日目の作業です。

酵母が、環境に慣れたのを見計らって、

初添の約2倍量にあたる麹と蒸米と水を投入します。

 

そして四日目の作業が「留添え」といいます。

酵母が、環境に慣れたのを見計らって、

「仲添え」の約2倍量にあたる麹と蒸米と水を投入します。

あとは温度管理をして、醪(もろみ)の完成を待ちます。

だいたい3週間くらいかな。

醪(もろみ)が出来たら、機械で搾ります。

そーすると、生の原酒のできあがり♪ヽ( ´ー`)丿

あとは商品によって、加水したり、火入れしたりするわけです。

 

はぁあああ、早く飲みたいですねぇ!!!!

今年も、いの一番に飲ませて頂きますよォォオオオ!

そーゆう時だけ、ストイック野郎より早いのです。

もう、フライング気味に駆けつけますからね。笑

楽しみだなぁ~。(σ゚∀゚)σ

 

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