呑切

酒豪こまちです。

今日は朝から呑切(のみきり)がありました。

090917_083041.jpgのサムネール画像

 

呑切(のみきり)って何?って話ですが、

呑(のみ)=貯蔵タンクの口、銓です。

切(きり)=タンクの口、銓を開けることです。

 

に火入殺菌したお酒を、

今の時期に

どれくらいいい感じに

熟成してるかを味を見るのです。

 

この呑切は、蔵人がするのではありません。

国税局鑑定官、

税務署の酒類業調整官、

醸造試験場の先生、研究員の方。

ぉおおおおお

・・・・エライ人なんだな?そうなんだな?

・・・というわけで、総勢7名様でした。

090917_090857.jpg

工場長や杜氏さんが見守る中、

黙々きき酒をしていきます。

いや~なんかその場にいると、

ドキドキ感が伝わってきますね~。やじうま1名。

 

余談なんですが、

きき酒する時、口の中で

ジュルルルルルーとかシューゥワッなど

口の中で転がしたりするの

個人的にカッコイイと思うのですが

残念ながら、私し、うまくできません。

挑戦しましたが、

口からピュと出る始末。

コツがあるんでしょうな?

それともただの不器用でしょうか・・・

 

とにかく、

タンク貯蔵のお酒と

瓶貯蔵のお酒、

合わせて11種類を呑切してもらいました。

それぞれのお酒の感想、ご指導いただきます。

それを参考に

今後の貯蔵造り生かすのです。

 

 

 

 

 

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